富士教導隊|keyframe card

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迫る露軍塗装の不知火。エリート部隊の富士教導隊は将軍を連れ去らんとする敵を破らんと、その腕を日本の明日のために振るう

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原子炉建屋へと進む夕呼は話を続ける。タケルの時間ループの終点は死んだ時ではないか？そのことが記憶欠落の原因ではないか？

武の一週間の不在期間は書類上、夕呼の命により最前線で危険な極秘任務に就いていたことにされていた

感情が顔に出てしまっていた。直情型は嫌いではないが、そのままでは誰かの手駒で一生が終わると、煽り気味に忠告する夕呼

「面接」を行うはずなのに、00ユニットというモノを霞が連れてくるという。わけがわからない武は尋ねるがあしらわれる

原子炉室内にも警報が轟く。警備員達ごと世界を救うための電力準備完了まであともう少し

親友のこの教え子への見立てを思い出した夕呼。男を見る目がなかったはずだが、まったくダメではなかったようだ

全てを隠密裏に済ませることはできなかった。夕呼はこの後捕まってしまうだろう。それでも武の決意は揺らがない。泣くのは最後だ

武に持たせていたバッグの中身は、夕呼が手持ちの資材をやりくりして作った転送装置だった。意外なチープさに驚く武

全てを正直に言ってくれる冥夜は立派でありがたいが、もう少し自分の心に正直に、自分を甘やかしていいと助言する武

その後、国連艦隊と帝国艦隊第三戦隊が砲撃を開始。「エコー部隊」を揚陸し、敵勢力の分断を目指す

この作戦は新兵器のテストのために計画された。作戦に参加する部隊は全て新型兵器の護衛と言っても過言ではない

凄乃皇・弐型は米国軍の「HI-MAERF計画」が生み出した試作機。単機で敵支配地域に侵攻し、ハイヴを破壊する夢の如き兵器