撤退|keyframe card

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味方であるはずのイルマ少尉の砲撃により沙霧の説得は失敗に終わり、白銀機は2機のクーデター部隊の不知火に狙われる

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新型OSが全軍に行き渡った暁には、落命する将兵が減らせるだろうと言う小沢提督。それはOS発案者も言っていたことだった

白銀機を包囲するBETAは、要塞級23体、要撃級48体、個体数の計測が不能なほどの数の戦車級

00ユニット回収は一人で大丈夫であり、凄乃皇を爆破処理させぬよう再起動を優先してほしいと言う武。そこに警報が鳴り響く

４体の重光線級がレーザー攻撃のエネルギーをチャージする。照射対象は言わずもがなの凄乃皇である

あきらの窮地を救ったのは、帝国斯衛軍第16斯衛大隊長・斑鳩崇継その人であった。五摂家出身者専用の青色の武御雷を駆る

メインハッチ開閉用コンソールを引き出しパスコードを入力する伊隅大尉。武は周辺警戒に当たる

ハイヴ地上構造物は基部を残してそのほとんどが原型を留めぬほど崩壊していた。人類史に名を刻んだと夕呼を評する小沢提督

命を捨てて何かを守る。その時が来たことを晴子は悟っていた

最高機密の00ユニットを管制ユニット内に積載している武との通信も音声のみとなっていた

真野湾では第二戦隊と光線属種が文字通り真正面から殴り合っていた。重光線級のレーザーが信濃の第二副砲に突き刺さる

物理準備室で光線級の着ぐるみを着ていたるくたん。何故そのような行動を取ったのか。その真相は謎に包まれている。

放課後、校門でるくたんとすれ違う。どうやら彼女は今から登校するようだ。