死の舞踏|keyframe card

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憎悪と殺意のみが彼を動かす。敵は不死身の怪物。狂気の舞は熱く激しく。「地球から出ていけッ！人間を――返せぇぇぇッ！！」

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所有しているカード

実弾無しで戦い続ける武機。その大立ち回りは多くのBETAを引き付け陽動になっていたが、ついに痛恨の一撃を喰らってしまう

武機の動きを見逃しはしない熟練衛士。回り込んでの側面攻撃をあっさりと躱し、追撃を振り切る

ここでさらに心を解きほぐす勝負カードを繰り出すまりも。「白銀、いいこと教えてあげる。初陣の時…私も漏らしたわよ」

ベテラン達は実戦においてそう簡単に事が上手く運ばないことを経験から知っている。実際に補給部隊の多くが足止めされていた

原型を留めぬほどに大破したバスケットゴールの残骸の下に血溜まりが広がっている。あれは誰の血だ？鑑？純夏が下敷きに…!?

関係を築き直す度に記憶は流出し、関係を深めればまりものような結果を生みかねないという八方塞がり。希望は全て絶たれていた

純夏がこの世界にいなくて良かったと、楽観的な願望を正当化するために脳髄の正体を考えるのを止めていた。結局はその程度

断腸の思いで晴子を送り出す。これが最期の会話になるかもしれない。だからこそ、帰ってきたあとのことを約束したのかもしれない

あと5分時間を稼いでほしいと頼む伊隅大尉。結果的にではあるが、凄乃皇の直掩に戻ってきたのは「正しい選択」だったようだ

「死を選ぶのであれば、一つの生命をより多くのメリットに昇華させるべきだ」「貴様はまるで、抜き身の刀だ…」

11月11日の朝、霞が武を起こしに来た

BETAの全滅まで横浜基地は最高度に準じる防衛準備態勢に移行された