純夏の日記２|keyframe card

43/50

今日は私のたんじょうび。ローソクの火、消そうとしたら後ろからおされた。ひどいよ～。でもちゃんとごめんっていってくれた

Default

Front

Back

X

Y

所有しているカード

余りに意表を突かれた武。新米が圧勝したことが新OSの性能を何より示していると興奮しきりのベテラン達。

思った以上に苦戦した、どうせならもっと圧勝したかったと軽口を叩く武。そんな武をすごいと褒める美琴

新OSはこの先の戦局を一変させるかもしれないと、成果を実感する武達。そこにベテラン衛士の一人が尋ねてきた

年頃の男の子は我慢しがち。全て吐き出してしまえばいい。たぶん私に聞いてほしいことがたくさんあるのだろう…

言われてしまえば己の見苦しさを否定できず、論点の摩り替えに走り恥の上塗りをする武。まりもは友達だったのではないかと

夕呼の言葉に焦りを覚える武。「向こうの世界」で死んでいなければ大丈夫という話だったのではなかったのか？

今日は私のたんじょうび。ローソクの火、消そうとしたら後ろからおされた。ひどいよ～。でもちゃんとごめんっていってくれた

武に関する情報が記憶から抜けてしまった者は、武が誰なのか認識できなくなる

決して諦めず想ってくれることへの喜び。純夏を守るためには拒絶するしかない悲しみ。今すぐ振り返りたい衝動に駆られる武

全てを隠密裏に済ませることはできなかった。夕呼はこの後捕まってしまうだろう。それでも武の決意は揺らがない。泣くのは最後だ

「向こうの世界」への帰還が叶うその地へと、愛車を走らせる夕呼

入口ゲートは閉ざされている。終業後なのだから当然ではあるが