改めてご挨拶を|keyframe card

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自己紹介が済んでいなかった先任達と挨拶を交わす。C小隊の風間祷子少尉、涼宮茜少尉、柏木晴子少尉に、A小隊の臼杵咲良少尉

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純夏を呼ぶ。素直に駆け寄り、指示に従う純夏。両手を出してと言われて顔の高さに掲げるのはいささか意外ではあった

純夏の手を優しく導く武。その手に木彫りのサンタウサギを握らせる

BETAに生命体と認識され得る唯一の存在、00ユニットを作ることが計画の子。それに最適な素体の発見はまさに僥倖だった

「スミカ」という名。武が帰って来てから現れた見知らぬ女性の存在。その女性の名がそうなのではないかと邪推せざるを得なかった

自らの乗機の前で凄乃皇に純夏が乗り込むことに懸想する武

武の隣にいた女性の存在。武が口走っていた女性の名。同一人物のことではないかと妄想していたことを恥じる冥夜

実技訓練のあとは座学の時間。夕呼から凄乃皇・弐型を護衛する際の注意事項が伝達される

続いて、帝国海軍機甲戦隊が強襲上陸し、橋頭保を確保。「ウィスキー部隊」を揚陸。ハイヴからの敵増援を引き寄せる

第一目的は「甲21号目標」の無力化である。帝国軍の参加各部隊も準備が着々と進められていた

これまでの事を振り返っていた武は、冥夜の声に思わず尻を浮かす。補給の順番が回ってきたことを告げただけであった

第３戦隊麾下各艦へ攻撃を下命する田所艦長。ようやく出番が来たと心が躍る

小沢提督は極東国連軍将兵の奮戦に驚嘆していた。祖国が失われた将兵に取ってこの作戦は大陸奪還の第一歩と位置付ける者も多い