神宮司軍曹の教え子達|keyframe card

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まともに補充要員も来ないなか、武のようなスタープレイヤーは大歓迎だ、こき使ってやるから覚悟しておけと発破をかける伊隅大尉

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次に名を呼ばれたのは冥夜。しっかりとした足取りで演壇に上がった

倒れるほどの仕事をした翌朝でも霞は変わらず起こしてくれる。いささか遅めの時刻のようだが

式次第は衛士徽章授与に進んだ

結果的に、言葉ではなく胸中に飛び込んで感謝を表した壬姫。まりもは優しく受け止める

独り言ちる神宮司軍曹のもとに集まる新任少尉達。言われ慣れない階級と敬語に一瞬戸惑う。もう教官より階級が上になったのだ

武も感謝を伝える。あなたの錬成を受けたことは生涯の誇りであると。それに、何も益していない、武は元から傑物だったと評するまりも

穏やかな笑みを浮かべる武に、普段とは異なる気配を感じた純夏

今回の転送が最後のつもりで事に当たれとの夕呼の言葉に気合を入れ直す武

「だが、それと同じくらい重要なものがある。それは勝利を信じる心だ。今、地球人類はその歴史上初めて絆によって結ばれている」

自分のせいで仲間を全滅させた辛さを忘れようと戦いに身を投じていたが、真の意味での贖罪はそうではないと気付いた

武を訪ねてきたベテラン衛士は、武に同行するよう求めてきた。何やら良からぬ雰囲気を漂わせている

演習は根岸森林公園跡を中心としたエリアで実施。87式自走整備支援担架のコンテナ部が次々にジャッキアップしていく