胸やけしそう|keyframe card

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死の危険が差し迫るなかで食事の話をする彩峰にゲンナリする千鶴と壬姫

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所有しているカード

憎悪と殺意のみが彼を動かす。敵は不死身の怪物。狂気の舞は熱く激しく。「地球から出ていけッ！人間を――返せぇぇぇッ！！」

新OSの性能と実戦を経験した己の力量を、ベテラン達相手に試すことに武者震いする武。OSには新たにナビ音声が追加されていた

午前の演習結果は、武の小隊がA評価、他の新OSを搭載した小隊はB評価だった。夕呼の思惑通りに運んでいることを静かに喜ぶ武

暴走していた自身を振り返り、その勘違い振りに己を嘲ることしかできない

死にたくなかった。でも何もできなかった。失禁しながら泣き喚くだけのただの臆病者だったと己を卑下する武

自分らが戦力外と言われていると曲解する武。兵站が重要だからこそ機動力で勝る207小隊に実弾調達を任せるのだと諫められる

闇の中、己の心音がやたらと大きく聴こえる。静寂を切り裂いて轟く破砕音と振動。機体をBETAが解体している音だろうか？

世界を渡る光が迸る。心折れた一人の青年はこの世界から消失した。心に湧き上がる想いをもう届かない言の葉を乗せた

武が来たことで「この世界」のまりもが死んだ。見捨てて逃げてきたことへの罰だとでもいうのか…

まりも以外に死んでいないか問う夕呼。「向こう」で死んだ情報が無ければ、武が原因で「こっち」で死ぬことは無い

なぜ抵抗しない？心が癒えるならばと我が身を差し出し、武が自らを殺めぬように尽くされる献身は、武の心に刃となって突き立った

薬剤によって前後不覚に陥っている武の証言は、現場検証の結果と一致していた。神宮司軍曹の死は確定された