囮|keyframe card

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単機での陽動を志願する武。行く手を塞ぐ要塞級集団を引き付けて僚機の突破口を開く、命と引き換えるかの如き特攻戦術である

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刻限が過ぎて後、返答無き場合は全ての手段を以て事態の収拾を図ると沙霧大尉は告げた

ウォーケン少佐の言葉が正しいと思いながらも、それに全面的に賛同できない思いもある武

乗機とともに猛火に包まれる高原の遺体

国を想い、己が信念を貫いた忠義の武人の最期を、月詠中尉は礼を以て見届けた

戦いの決着を207小隊は見守り、悠陽は結末を見届ける

証人を失ったウォーケン少佐だが、すぐさま武に撤退を促す

美琴の帰隊を喜ぶ隊員たち。苦しい訓練の日々を共に乗り越えてきた絆は強い

お地蔵様に供えられた蜜柑を食べようとする尊人は、諫めらるが如く犬に吠えられる

「世界は今、力と勇気ある若者を欲している。実戦において経験の力は、勝利を掴み取るためには欠かせないものである」

美琴も普段と変わらず堂々とした様子で衛士徽章を受け取った

3人のおはようの声を聴きながら、かつて当たり前だった日常の景色に落ち着かなさを覚える武

武が側にいないのはイヤだと話す純夏。純夏がいなかったらどうかと尋ねられた武は、それは考えられないと断言する。