行ってらっしゃい|keyframe card

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ずっと純夏の意識を見続けてきた霞。その出撃の無事を想わずにはいられなかった

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犬の小二郎

所有しているカード

巣立っていったばかりの教え子達を案じる神宮司軍曹。守られていた時間は終わり、兵士として戦場に出る…それで良かったのだと

冥夜も感謝の言葉を返す。そなたのように強くありたいと。そしてまだひとつやり残していることがあるという武。

「我々のそれとが同じであることを確信している。人類防衛の前衛たる栄誉と責任を噛み締め、」

祝辞の最後の言葉、「我が心は如何なる時もそなた達と共に在ります」は冥夜に向けられていたと武は感じた

教官への感謝を涙目になりつつ伝える千鶴。下士官相手に丁寧な言葉は不要とまた一つ、優しく教える神宮司先生

ラダビノッド司令の訓示から解隊式は始まった。「訓練課程修了、晴れて任官というめでたい日だ」

「世界は今、力と勇気ある若者を欲している。実戦において経験の力は、勝利を掴み取るためには欠かせないものである」

武が側にいないのはイヤだと話す純夏。純夏がいなかったらどうかと尋ねられた武は、それは考えられないと断言する。

「勝利と未来を掴み取るために、その持てる力を尽くしてほしい」訓示の後、悠陽からの祝辞もあることを告げるラダビノッド

悠陽の祝辞を読み上げ始めるラダビノッド司令

クーデター部隊は順次投降していき、事件は終結した横浜基地の港には悠陽を迎えに来た帝国艦隊が到着していた

月詠の言葉に祖国の窮状を救う一助となれたことを確信し、己の罪を沙霧自身は償う時が来たことを感じていた