顔の見えない通話|keyframe card

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これ以後の通信は低出力のみに制限され、凄乃皇の中にいる伊隅大尉の姿は機密保持のため隊員達からは見えなくなっている

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所有しているカード

先任達におんぶにだっこで、感情制御は薬剤頼り、過剰反応で真顔でBETAにペイント弾を撃ち込んでいた…。自戒は続く

新OSはこの先の戦局を一変させるかもしれないと、成果を実感する武達。そこにベテラン衛士の一人が尋ねてきた

自身へも苛立つ武。暗示や薬の世話になって、小間使いみたいなことやらされ、オレはこの程度ではないのだと

地を見つめたまま動かない武の背中から恩師の声がかかる。落ち着いたのかと。それに邪険に答える武

思った以上に苦戦した、どうせならもっと圧勝したかったと軽口を叩く武。そんな武をすごいと褒める美琴

新OSはこの先の戦局を一変させるかもしれないと、成果を実感する武達。そこにベテラン衛士の一人が尋ねてきた

この催眠暗示の効果は、本人の意思に関係なく強制的に心を落ち着かせるというもの。先ほどまで感じていた恐怖が消えていく

演習エリアの反対側で突如爆炎が上がり、異変を感じた武達は移動を止めた

上官の質問には答えるものなのだと詰めてくるベテラン。仕方なく自分が新OS発案者だと認める武

後ろ髪を引かれつつも、やれるのは普段通りに接することのみと去ってゆく仲間達。神宮司“教官”には彼に伝えるべき言葉があった

感情を落ち着かされた武達に興奮剤が投与される。死への恐怖が薄れ、戦闘に入る準備が完了した

207小隊に下された命令は、37番格納庫まで後退し、実弾を運んでくることだった