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作戦参加将兵の挺身が無駄とならぬ結果を期する小沢提督。人類がBETA如きに滅ぼされる種ではない証を見せると自信溢れる夕呼

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他の分隊員は何処に？と尋ねる武。冥夜と彩峰は先に朝食を済ませ、美琴はクーデター事件後に連行されて以来まだ戻っていない

祝辞は、先人達の想いを今を生きる者たちが受け継ぐこと、合力して為すべきを為す正しい道を歩んでほしいというものだった

F-15編成の部隊も実弾無しでは抵抗できず、BETAの群れに沈んだ。余りに呆気無く墜ちていく様に震える武

逃げ帰るだけの転送準備が進む。霞が観測を止めてから24時間経過したら、もう戻ってくることは出来ない

向こうの世界の人間の記憶と武自身の意志のみが武の実体化を繋ぎ止める。それらが揺らいだ時、武の存在は消滅するかもしれない

白銀家と鑑家の間、今日はもうここでお別れ。武がなぜか手を離してくれない

「離さないと、帰れないよ？」武にはまだ話したいことがある様子

驚く武に安心しろと言う夕呼。武を送り返す程度ならこれで十分なのだそうだ

なぜ「こっちの世界」の夕呼がこの装置で大丈夫とわかるのか不思議に思う武に答える。「向こうの世界」の自分に教えられたのだと

純夏を呼ぶ。素直に駆け寄り、指示に従う純夏。両手を出してと言われて顔の高さに掲げるのはいささか意外ではあった

純夏の手を優しく導く武。その手に木彫りのサンタウサギを握らせる

武に本題を切り出す月詠。個人として冥夜を助けてやってほしいと