すまない、先に逝くよ|keyframe card

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BETAどもに群がられ、助かる望みはもはや無し。黙って喰われ、苦痛の内に死ぬのではなく、一匹でも多くの敵を道連れにして

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「元の世界」の夕呼が白衣に忍ばせていた手紙は、もう一人の自分に宛てたものだった。何が書かれていたのだろうか…？

間を置かず副司令室の扉が開く音が。振り返った先には…

武の一週間の不在期間は書類上、夕呼の命により最前線で危険な極秘任務に就いていたことにされていた

感情が顔に出てしまっていた。直情型は嫌いではないが、そのままでは誰かの手駒で一生が終わると、煽り気味に忠告する夕呼

これまでに純夏から読み取った、「この世界」の武と純夏の思い出、印象的な出来事はなかったか尋ねる武

武を奪われた記憶が純夏を復讐に駆り立てる。決して一人にはしないと純夏をきつく抱き締める

純夏を呼ぶ。素直に駆け寄り、指示に従う純夏。両手を出してと言われて顔の高さに掲げるのはいささか意外ではあった

もっと直接的に煽る夕呼。人殺しは怖い？自分の手は汚せない？それでも武は銃口を下した

この世界の純夏に止めを刺した夕呼に、純夏への想いはその程度なのかと言い放つ夕呼に、その通りだったと認める武

先任達との連携訓練も始まったばかりだがそれも仕上げないとならない。A-01部隊の次の任務は00ユニットの直掩

前日の調律を報告する武。純夏の各種数値に変化は見られるものの、想定ペースでは進捗していない

武の腕の中でも暴れ続ける純夏。BETAに捕まったときの記憶がまた溢れ出てきているのだろうか