被害状況|keyframe card

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能登半島から男鹿半島までの日本海沿岸部が津波で壊滅するも人的損害無し。第二次防衛線は20km後退

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追ってくる１機は冥夜機が引き付け、姿の見えない1機は武機が警戒、千鶴は睨み合う１機を抑えつつ連携可能な位置に移動する

今まで通りの接し方でいいよと言う武に、うささんで敬礼を返す霞。彼女なりのジョークなのだろうか？

武達の機体に搭載された概念実証型OSと、その量産試作型であるXM3との比較試験が演習の目的であると説明を始める神宮司軍曹

演習場を疾走する吹雪。やっと世界を救えるかもしれないとさらに意気込む武

死を拒絶する本能が為さしめるのか、顔を覆った手の隙間から何も見えない闇を見回す。下半身も恐怖が漏れ出てしまっていた

武を訪ねてきたベテラン衛士は、武に同行するよう求めてきた。何やら良からぬ雰囲気を漂わせている

武の身を案じる彩峰と美琴。心配するなとベテラン衛士の後を追う武

先任達におんぶにだっこで、感情制御は薬剤頼り、過剰反応で真顔でBETAにペイント弾を撃ち込んでいた…。自戒は続く

戦力分散を避けるため全隊で格納庫へ戻ろうと提案する武。誰かがここを護らなければならないと退けられる

ベテラン達は実戦においてそう簡単に事が上手く運ばないことを経験から知っている。実際に補給部隊の多くが足止めされていた

まりもの励ましを受け止めきれない武に、自身の新任時代のことを話し始めるまりも

死にたくなかった。でも何もできなかった。失禁しながら泣き喚くだけのただの臆病者だったと己を卑下する武