日本海側沿岸の被害|keyframe card

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凄乃皇の自爆による大津波が日本海沿岸部の広域を襲ったものの、早期の避難勧告によって人的被害は無かった

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部下に支えられ、部下を犠牲にしてきた。それでも最後に未来を繋ぐことが出来たことは僅かながらも救いだった

凄乃皇爆破の影響が収まり次第、武が戦術機で横浜基地まで00ユニットを移送。佐渡島ハイヴが消失することで空路が使える

夕呼の撤退指示を受け、現状を把握すべく作戦最優先事項の状況を聞く伊隅大尉。武達は依然として真野湾手前で足止め中

自爆処理作業は済んでいてあと10分待つだけの状態。そんなみちるに夕呼は部下のとの交信許可を与えた

死に場所は望んで与えられるものではなく、今はまだその時ではない。より多くの人々を救うために生きて行く先に訪れるものなのだ

あとは武が別れを済ませれば、最上乗艦組との別れの挨拶は完了。誰もモニターしていないから通信室を好きに使えという夕呼

みちるとの別れの時が来た。まだこの後に他の隊員達が順番を待っているのだ

「私にはとても良くできた姉がいてな。姉にコンプレックスを抱いていた私は、彼女と距離を置いていた」

部下との別れの場を設けられた厚遇に恐縮しきりのみちる。艦隊指揮官達が勝手に用意したのだから受けておけと依頼した本人が宣う

緊急時にも関わらず、手を尽くしてくれた方々にも感謝を伝えてほしい

伊隅大尉は立派な人だ、己の命と引き換えに多くの人命を救うのだからと言う武。しかしみちるは本音が立派なものではないと言う

今この時、わずかな間ながらも安全な状況にいるか尋ねられ、ラザフォード・フィールド内に守られているから問題ないと返す