あいつ、凄えんだよ|keyframe card

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戦闘中、跳躍ユニットが損傷して推進剤漏れを起こした晴子は、足手纏いにならないために付いてくるのをやめた

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感情が顔に出てしまっていた。直情型は嫌いではないが、そのままでは誰かの手駒で一生が終わると、煽り気味に忠告する夕呼

戦略航空機動要塞XG-70b凄乃皇・弐型に火が入る。最奥に鎮座するはその頭脳たる00ユニット「鑑純夏」

霞があやとりの手順を間違えていることを指摘する純夏。人格が安定してきているように見える

武の存在がBETAへの憎悪を掻き立てるのか、あやとりを止め、凄乃皇の操縦訓練を求める純夏

武は自らの宿命に立ち向かう覚悟を決めていた。悠陽の言葉、冥夜の言葉の意味をようやく理解した。あとは為すべきを為すのみ

入口ゲート周辺を照らす照明が落された。「向こうの世界」での訓練がこうしてまたひとつ活きた

易々とフェンスを突破して侵入成功。武が時間遡行は繰り返されているのではと話す夕呼。その記憶はなぜか欠落している

全てを正直に言ってくれる冥夜は立派でありがたいが、もう少し自分の心に正直に、自分を甘やかしていいと助言する武

米軍の調査でわかった兵士が戦う理由。それは仲間のため。伊隅大尉も同じく。隣で戦う戦友を１秒でも長く生かすために戦うのだ

その後、国連艦隊と帝国艦隊第三戦隊が砲撃を開始。「エコー部隊」を揚陸し、敵勢力の分断を目指す

寝付けない者同士、少し話すかと多目的区画に腰を落ち着けた武と晴子。話題は凄乃皇について

話があるという月詠に連れられて基地施設の裏手へと移動する