目指すは終点|keyframe card

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もともとの目的地を忘れ、「終点まで乗ってみる」ことに胸を躍らせているるくたん。

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おやさい愛好家

所有しているカード

再び動きを止めたBETA。何かに導かれるように一斉に向きを変える。それはついさっき見たのと同じ光景だった

「故郷を奪還してやると誓ったのに、叶えられなくて済まない。お前は誰かのためではなく自分の未来のために生きてほしい」

「私亡き後も、人類の勝利とオルタネイティヴⅣ完遂に向け、これまで以上に精励してくれることと確信する」

BETA達はあらぬ方向へ。その間隙を一直線に翔け抜け洋上へ

夕呼は帝国軍側の思い遣りと言うが、夕呼がみちるの素性を明かさなければ照会もできない。多くのリスクを負ってまでの配慮なのだ

ムアコック・レヒテ機関の暴走による自爆処理プログラムを組み終え、あとは脱出するのみ

みちるの本音、それは妹が助かった事、両親や姉妹達、そして想い人にもう会えない事の無念さ。部下や仲間の事よりもそれは強く…

食事の後、晴子の私物整理を済ませた茜。第207衛士訓練小隊A分隊の同期達は皆先に逝ってしまった

「人を思いやり、和を重んじる貴様は立派だと思う。だが、注目されると委縮してしまう。少し我儘を言うくらいがちょうどいい」

純夏が落ち着いて一安心の武。純夏に再び休息を促す。佐渡島での疲労もまだ癒えていないはず

純夏の精神に異常が見られないか霞に目で訊く武。危険な兆候は無さそうだが、武が純夏を好きでなくなったと言い出した純夏に驚く

取り付く島もなく厨房へ行ってしまった京塚軍曹を見送るしかできない武の背に、涼宮少尉の声がかかる