さる事情により|keyframe card

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武御雷の搬入は日本政府と国連軍司令部の合意だと話す月詠中尉

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外道と蔑まれても尚、命がけで日本を正そうとした沙霧たちクーデター部隊に月詠は敬意を表する

武はあまり勉強しなかったからテストの結果が悪かったのだと嘆息する純夏

今回の転送が最後のつもりで事に当たれとの夕呼の言葉に気合を入れ直す武

ラダビノッド司令の訓示から解隊式は始まった。「訓練課程修了、晴れて任官というめでたい日だ」

「世界は今、力と勇気ある若者を欲している。実戦において経験の力は、勝利を掴み取るためには欠かせないものである」

臆病者でもいいとまりもは言う。怖さを知っていれば死に敏感になって死に難くなるからと

思った以上に苦戦した、どうせならもっと圧勝したかったと軽口を叩く武。そんな武をすごいと褒める美琴

新OSはこの先の戦局を一変させるかもしれないと、成果を実感する武達。そこにベテラン衛士の一人が尋ねてきた

演習をオペレートする司令室。武達とは裏腹に険しい視線をモニターに送る夕呼

演習場を疾走する吹雪。やっと世界を救えるかもしれないとさらに意気込む武

独り言ちる神宮司軍曹のもとに集まる新任少尉達。言われ慣れない階級と敬語に一瞬戸惑う。もう教官より階級が上になったのだ

生有る者たちには、殉じていった者達の死を活かす義務がある、お前は自らの意志でその立場にいるのだと諭す冥夜