勝負手|keyframe card

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武が純夏の想いに気付いたのは、あの温泉旅行の夜。ハッキリと想いを告げるために、純夏は一世一代の勝負に出たのだ

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ム・アブラタニ

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我々は帰ってきた。あの日の悔しさ、一日たりとも忘れたことは無い。だがそれも今日これまで。奴らに人類の力を見せてやる！

単機での陽動を志願する武。行く手を塞ぐ要塞級集団を引き付けて僚機の突破口を開く、命と引き換えるかの如き特攻戦術である

速瀬中尉からB小隊員達に檄が飛ぶ。訓練通りにやったらぶっ飛ばすとのこと

不知火の主機を停止し、管制ユニット内が暗闇に包まれる。聞こえるのは涼宮中尉の通信のみ

心当たりのない冥夜との思い出に困惑するも、涼宮中尉の声に現実に引き戻される。突撃級集団の最後尾通過まであと90秒

「縦坑（シャフト）」の無い座標を上に進むBETAの群れ。そんなことは過去に例が無かったため激しく狼狽せざるを得ない

作戦参加全艦艇による支援砲撃は70％が光線属種によって撃墜され、侵攻の足は止まらない。光線級が100体以上存在する模様

人として、軍人として、BETAとの実戦に意気込む彩峰。皆といられるのはこれが最後かもしれないという美琴の言葉もまた現実

武に本題を切り出す月詠。個人として冥夜を助けてやってほしいと

将軍家の人間である冥夜に警護が付かなくなったことを不思議がる武

武の恋人の名は純夏。美しく感じる。生ある限り大切にすると凛々しく宣う武に、頼もしさと少しばかりの羨ましさを覚えた

武の後を追ってきたかのように入ってきた冥夜。彼女には実戦に赴く前に確認しておきたいことがあった