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カードキャプチャーまつむら

ちるるくスクールライフ！

TVアニメ『マブラヴオルタネイティヴ』

Animation keyframe of "Muv-Luv"

TVアニメ『マブラヴオルタネイティヴ』

Animation keyframe of "Muv-Luv"

全てのBETAを佐渡島ごと消滅させてご覧に入れる、伊隅はそう申し上げているのです

凄乃皇が放った希望の光とはまったく異質な輝き、人が触れてはならないものを戦場にいる人々はそれをただ眺めるほかなかった

「――もう一度、見たかったな……」「基地の……基地の、桜だ…！」

涼宮中尉が戦況を報告。真野湾南岸に旅団規模の、凄乃皇周辺に軍団規模のBETA群が新たに出現し、A-01が足止めされている

コード991の警報が鳴り響く。もの凄い数の新たなBETA群が地中から凄乃皇擱座地点に迫り来ていた

美濃に続き、加賀も信濃も被害甚大なるも機関も主砲も全力発揮可能。ならば戦いはここからが本番。一切の憂いなし

柏木少尉は乗機を伊隅大尉の不知火に替え、跳躍ユニットに被弾した自機を自動操縦モードで従えていた

甚大な損害を被りながらも、レーザーの間隙を縫って重光線級をまた一体仕留めた

安全圏への離脱はウィスキー艦隊を残すのみ。あと10分で退避完了。爆破処理の準備にかかるように指示を出すも…

凄乃皇が放った希望の光とはまったく異質な輝き、人が触れてはならないものを戦場にいる人々はそれをただ眺めるほかなかった

「任務半ばで先立つ事は甚だ遺憾であるが、貴様達であれば安心して後を任せられる」

国東と最上に有線の秘匿回線を引き、A-01隊員達が心置きなく話せるようにした指揮官達。ささやかでもみちるにお礼がしたいと

任務の機密さゆえに交信は部下とのみ。それでも私的な会話を許されること自体に驚かざるを得ない

自爆処理作業は済んでいてあと10分待つだけの状態。そんなみちるに夕呼は部下のとの交信許可を与えた

特殊任務を預かるA-01部隊の指揮官としてやらねばならないことがある

凄乃皇の自動操縦プログラム再起動は未だ成らず。更に敵が増援されたことを鑑み、夕呼は伊隅大尉に撤退指示を出す

あらゆる物質を原子レベルで粉砕し、虚空の彼方へ消し飛ばす闇とも光ともつかないモノが広がる。この地球を喰らい尽くすかの如く

人類の未来を背負った者同士。二人の間にもう言葉は不要だった。最期の別れはこれでいい

艦隊は戦闘能力を保てている。あと5分持ち堪えられれば作戦は達せられる。全力攻撃を重ねて下命する安倍艦長

このままでは佐渡島ハイヴは残り、 BETAは本土へ向かう。それを避けるためにムアコック・レヒテ機関を直ちに起動させる

もう一つの良い報せがある。帝国陸軍第133連隊所属、伊隅あきら少尉は生還。負傷無し。また一つ心配事が消え、胸を撫で下ろす

涼宮中尉が戦況を報告。真野湾南岸に旅団規模の、凄乃皇周辺に軍団規模のBETA群が新たに出現し、A-01が足止めされている

コード991の警報が鳴り響く。もの凄い数の新たなBETA群が地中から凄乃皇擱座地点に迫り来ていた

柏木少尉のバイタルモニターは全てフラット。強化装備の反応そのものがない。要塞級の溶解液に溶かされての戦死だった

BETA達はあらぬ方向へ。その間隙を一直線に翔け抜け洋上へ

あらゆる物質を原子レベルで粉砕し、虚空の彼方へ消し飛ばす闇とも光ともつかないモノが広がる。この地球を喰らい尽くすかの如く

柏木少尉が命を賭して護った凄乃皇に火が入り、自爆へと至るムアコック・レヒテ機関臨界点到達までのカウントダウンが始まった

部下に支えられ、部下を犠牲にしてきた。それでも最後に未来を繋ぐことが出来たことは僅かながらも救いだった

あとはムアコック・レヒテ機関の臨界点突破を待つだけとなり、外の様子に目を向けると、ごく近傍に部下の亡骸がまだ残っていた

伊隅大尉の準備完了の報せに一瞬気が緩み、動きが止まった柏木機に吹き荒れる破壊の嵐

このままでは佐渡島ハイヴは残り、 BETAは本土へ向かう。それを避けるためにムアコック・レヒテ機関を直ちに起動させる

退路維持中の第九九九懲罰大隊に伊隅大尉を救助させる対処を提案する小沢提督。それを遮る伊隅大尉

人類の未来を背負った者同士。二人の間にもう言葉は不要だった。最期の別れはこれでいい

伊隅大尉は夕呼の腹心中の腹心。いわば第四計画実働の中軸。それを失ってもよいのか尋ねる小沢提督

「困難な任務ばかりであったが、今日までよく耐え、私に付いてきてくれた。貴様達は最高の衛士であり、私の誇りだ」

国東と最上に有線の秘匿回線を引き、A-01隊員達が心置きなく話せるようにした指揮官達。ささやかでもみちるにお礼がしたいと

コード991の警報が鳴り響く。もの凄い数の新たなBETA群が地中から凄乃皇擱座地点に迫り来ていた

伊隅大尉は夕呼の腹心中の腹心。いわば第四計画実働の中軸。それを失ってもよいのか尋ねる小沢提督

「任務半ばで先立つ事は甚だ遺憾であるが、貴様達であれば安心して後を任せられる」

夕呼の待つ通信室にて、00ユニットをメンテナンス装置に接続したことを報告する武。軽く労う夕呼

ムアコック・レヒテ機関の暴走による自爆処理プログラムを組み終え、あとは脱出するのみ

戦域マップは佐渡島全域のBETAが凄乃皇に向けて転進していく様子を映し出していた

BETA達はあらぬ方向へ。その間隙を一直線に翔け抜け洋上へ

伊隅大尉は最良の可能性を秘めた未来を選んだ。その彼女のためにしてあげられることがある

「だが、私は私でいいと気付いて、やっと心から姉に向き合えるようになったんだ。達者でやれ」

伊隅大尉は立派な人だ、己の命と引き換えに多くの人命を救うのだからと言う武。しかしみちるは本音が立派なものではないと言う

作戦旗艦・最上に降り立った武機。00ユニット回収はここに果たされた

再び動きを止めたBETA。何かに導かれるように一斉に向きを変える。それはついさっき見たのと同じ光景だった

爆破作業は順調。エコー、ウィスキー両艦隊の安全圏離脱待ち。それを聞いて伊隅大尉と柏木少尉も脱出したと思う武だが…

夕呼の待つ通信室にて、00ユニットをメンテナンス装置に接続したことを報告する武。軽く労う夕呼

簡易メンテナンスベッドへ00ユニットを接続し、武の任務は完了した

事も無げに二人の戦死を話す夕呼に詰め寄る武を制した涼宮中尉。伊隅大尉の佐渡島ごとBETAを消滅させる決意を伝える

ムアコック・レヒテ機関の暴走による自爆処理プログラムを組み終え、あとは脱出するのみ

今為すべきことを全て終え、心は穏やかに澄み渡っていた

緊急時にも関わらず、手を尽くしてくれた方々にも感謝を伝えてほしい

部下との別れの場を設けられた厚遇に恐縮しきりのみちる。艦隊指揮官達が勝手に用意したのだから受けておけと依頼した本人が宣う

今為すべきことを全て終え、心は穏やかに澄み渡っていた

伊隅大尉の「あらゆる手段を講じる」の言葉に、その意図を察した夕呼と小沢提督は、彼女の狙いに賭けることにした

「ともすれば凡庸に終わったであろう私の人生に、特別な意味と価値を与えていただきました」

柏木機爆発の衝撃が凄乃皇を揺さぶる。より切迫する状況を体に感じ、作業を急ぐ伊隅大尉

いつもの冗談めかした二人の会話もこれで最期。どうせ堕ちるは地獄の最下層。先に逝って閻魔や鬼共を蹴散らしておきましょう

「ともすれば凡庸に終わったであろう私の人生に、特別な意味と価値を与えていただきました」

友軍撤退を援護し続けた連合艦隊第二戦隊が真野湾から離脱。甚大な被害を被るも生還を果たした

信濃と共にBETAと殴り合っていた美濃の艦橋にレーザーが直撃。艦橋要員と通信途絶するも、各部署は其々の持ち場で戦闘を継続

艦隊は戦闘能力を保てている。あと5分持ち堪えられれば作戦は達せられる。全力攻撃を重ねて下命する安倍艦長

新任衛士とは思えない活躍の武。みちるが施してくれた催眠療法の効果と思っていた武だったが、実はただの安静プログラムだった

爆破作業は順調。エコー、ウィスキー両艦隊の安全圏離脱待ち。それを聞いて伊隅大尉と柏木少尉も脱出したと思う武だが…

晴子もまりもも、自分が大切に想うもののために生きて、己の使命を全うして、その生き様が残された我々に多くのものを残したのだ

伊隅大尉の準備完了の報せに一瞬気が緩み、動きが止まった柏木機に吹き荒れる破壊の嵐

凄乃皇の機能が一時回復した際にBETAが一斉に進路を凄乃皇に向けたことを再確認する伊隅大尉。作戦成功の糸口がそこにある

あとは武が別れを済ませれば、最上乗艦組との別れの挨拶は完了。誰もモニターしていないから通信室を好きに使えという夕呼

命を賭して多くの命を救う人が、最期の僅かな時間で家族や恋人を想うのは悪い事ではない。尊敬すべきは行いである

部下に支えられ、部下を犠牲にしてきた。それでも最後に未来を繋ぐことが出来たことは僅かながらも救いだった

あらゆる物質を原子レベルで粉砕し、虚空の彼方へ消し飛ばす闇とも光ともつかないモノが広がる。この地球を喰らい尽くすかの如く

晴子もまりもも、自分が大切に想うもののために生きて、己の使命を全うして、その生き様が残された我々に多くのものを残したのだ

00ユニットが武の恋人であることを確信したのは武が「スミカ」と00ユニットを呼んだ時。その名前を昨夜聞いていたのだから

あきらの無事はみちるにとって素直に嬉しいことだが、それを報せようと取り計らってくれた夕呼の心遣いに少し気が引けてしまう

夕呼は帝国軍側の思い遣りと言うが、夕呼がみちるの素性を明かさなければ照会もできない。多くのリスクを負ってまでの配慮なのだ

戦況を注視する夕呼。命を懸けて戦い続ける人々の献身を未来に繋げなければならない

あとはムアコック・レヒテ機関の臨界点突破を待つだけとなり、外の様子に目を向けると、ごく近傍に部下の亡骸がまだ残っていた

柏木少尉のバイタルモニターは全てフラット。強化装備の反応そのものがない。要塞級の溶解液に溶かされての戦死だった

作戦旗艦・最上に降り立った武機。00ユニット回収はここに果たされた

伊隅大尉は最良の可能性を秘めた未来を選んだ。その彼女のためにしてあげられることがある

国東と最上に有線の秘匿回線を引き、A-01隊員達が心置きなく話せるようにした指揮官達。ささやかでもみちるにお礼がしたいと

「右舷高角砲全損、砲員全滅！」「第三砲塔被弾、損害無し！」「艦尾飛行甲板火災発生！」「機関異常無し！」

伊隅大尉の「あらゆる手段を講じる」の言葉に、その意図を察した夕呼と小沢提督は、彼女の狙いに賭けることにした

短いながらも戦乙女達の別れの時が終わった。いつもと変わらないその姿を、互いの目に焼き付けながら

部下に支えられ、部下を犠牲にしてきた。それでも最後に未来を繋ぐことが出来たことは僅かながらも救いだった

ム・アブラタニ

あとはムアコック・レヒテ機関の臨界点突破を待つだけとなり、外の様子に目を向けると、ごく近傍に部下の亡骸がまだ残っていた

ム・アブラタニ

死に場所は望んで与えられるものではなく、今はまだその時ではない。より多くの人々を救うために生きて行く先に訪れるものなのだ

ム・アブラタニ

伊隅大尉は夕呼の腹心中の腹心。いわば第四計画実働の中軸。それを失ってもよいのか尋ねる小沢提督

ム・アブラタニ

作戦旗艦・最上に降り立った武機。00ユニット回収はここに果たされた

ム・アブラタニ

「故郷を奪還してやると誓ったのに、叶えられなくて済まない。お前は誰かのためではなく自分の未来のために生きてほしい」

ム・アブラタニ

「私亡き後も、人類の勝利とオルタネイティヴⅣ完遂に向け、これまで以上に精励してくれることと確信する」

ム・アブラタニ

艦隊は戦闘能力を保てている。あと5分持ち堪えられれば作戦は達せられる。全力攻撃を重ねて下命する安倍艦長

ム・アブラタニ

武が持つ優しさ、甘さはみちるが出会った誰もが持っていなかった。なのに衛士としての才能は群を抜く

ム・アブラタニ